難聴赤ちゃんの子育て
言葉育ては家庭にあり
お耳の成長記録

念願の防水!お風呂でもおしゃべり楽しもう

※補聴器を装用しても音の反応が全くなかった重度難聴の息子。2012年3月、1歳6か月で人工内耳手術をしました。
お耳の成長記録』として、人工内耳を装用してからの息子の様子、聴こえの変化、ことばの表出記録などを、当時のメモをもとに過去を振り返って綴っています。
まとめはこちら>>>『お耳の成長記録

 

人工内耳装用41,42週間目(2歳4か月)

ついに発売!人工内耳の防水カバー(アクアアクセサリー)


ようやく発語が出てきて、こちらの話す言葉が聞こえている実感が出てきた頃です。

健聴児さんだと、そろそろお母さんと言葉で少しずつ意思疎通ができる頃ですが、息子は意思疎通なんてまだまだ。

 

そして、魔の2歳児。

自我がでてきた息子と、お互い言葉で伝わらないもどかしさがありました。

しかしながら、この時期に辛抱強く話しかけて伝えてきたことが言葉の成長につながったと感じています

その頃のお風呂の中での出来事です。

 


 

息子とお風呂に入る前に、

母
お耳ちょうだい

と言うと、息子は自分で人工内耳を外します。

 

なんでお風呂では外さないといけないのか、もちろんまだ理解していません。でも、外さないといけないものだということは毎日のことなので分かっていました。

 

なのに、その日はお風呂の中で困った顔して、お耳を手でぽんぽん触って何かを訴えてきました。

はじめはお耳に水でも入ったのかと思って耳をふいてあげたのですが、それでも続けるからどうやら違うみたいだと。

まさかとは思いましたが、、、

 

「お耳つけて」の合図でした。

そういえば同じです。人工内耳が外れた時とか、お耳をぽんぽんと叩いて教えてくれていました。

 

こんなことを言いだすのは初めてだったので切なくなってしまいました。

お風呂入る前にパパと大きな声で騒いで遊んでいたので、急に音がなくなって寂しくなったのかもしれません。

 

息子が理解できるかは分かりませんが、

母
お水がかかると壊れてしまうから、お風呂ではお耳(人工内耳とのことを当時はそう言っていました)を外さないといけないんだよ

お風呂から出たら、またつけてあげるからね

 

お風呂の中でもおしゃべりできたらいいなと思ったのは、この時からですね。

人工内耳の防水カバー(コクレア)の本邦での発売を心待ちしていました。

 

それから2ヶ月後のことでした!

とうとう日本で人工内耳(Nucleus)の防水カバー「アクアアクセサリー」が発売されたのでした!!!

お風呂でもおしゃべりできるようになるなんて(*‘∀‘)

 

わが家はお風呂がリラックスタイム(長風呂)です

それ以来、毎日お風呂の中でその日あったことを話すようになりました。日々の絵日記(写真日記)が滞りがちだった私は、お風呂でのおしゃべりが日記代わりになっていました。

それがいつしかお互いお風呂の中であれこれおしゃべりするようになり、今では学校のこと、友達のこと、うれしかったこと、気づいたこと、楽しかったこと、心配なこと、秘密のはなし、明日のこと、思いつくままにいろんな話をします。

 

最近は息子一人でお風呂に入ることもありますが、そんな時も息子はアクアアクセサリーをつけて入っています。

いつもと同じがいいからだそうです。

うんうん、そりゃそうだ。

 

今では人工内耳3社(コクレア、メドエル、バイオニクス)すべてから、防水対応の機種または防水カバーなど出ていますね。

家庭によってお風呂のスタイルもいろいろあるかと思います。熱いのが苦手で烏の行水だったり(^^♪

しかしながら、夏のプール授業、川や海あそびだけにこれらを活用するのはもったいないと思います。

お風呂は毎日のことなので、日頃から使い慣れて、水場での聴こえを経験していると安心かもしれません(^^)/

 

人工内耳を装用して41,42週間目の気づき


発語は50語増えて125語。

メモるのが追いつかないほど、日々増えています。

こんな日が来るとは(/_;)

1日あたり平均9語!

 

意外なことばとしては、「オッケー」

最初は気のせいかと思っていたのですが、私のお風呂掃除が終わるのを早く遊びたい息子が脱衣場で待っていて、私が息子に

「はい終わったよ~おまたせ」って言ったら

「オッケー」だって(笑)

なんか使い方は大きく間違ってはいないけれど(^^;)

適切な場面での使い方はおいおい。。。

 

  • 発語
名詞 動詞 その他
パンダ すわる こんにちは
おじいちゃん (人)いた どうぞ
コンビニ できる こっち
掃除機 あった あった
落ちる ごめんなさい
  あっち
髪の毛   はんぶんこ
  ちがう
  大きい
  小さい
みかん   冷たい
かえる   熱い
しまうま   オッケー
あめ    
にんじん    
新聞    
お城    
しっぽ    
おにぎり    
スリッパ    
おうち    
おちゃ    
だるま    
病院    
ドーナツ    
   
   
オレンジ    
むらさき

 

  • その他

1)歌をうたう

「いぁいぁ いあぅ~」

息子がこんなひとり言を繰り返し言っていました。なんて言ってるのかしばらくずっと分からなかったのですが、きらきらぼしの歌の「きらきら ひかる~」の部分だと分かった時は嬉しかったです。

もちろん一緒に合わして歌ってみました(*‘∀‘)

とても短いフレーズですが、はじめて息が合った感じ。
でも、なぜこの歌?フレーズが気に入ったのかな。

 

2)カレンダーワークとお天気

毎朝カレンダーワークではその日の天気を確認していました。

【家庭療育】カレンダーワークを楽しもうカレンダーワークはしていますか? わが家も壁に貼ったカレンダーの隣で、今日の日にち、曜日、天気、予定を毎朝確認し、ホワイトボードに...

 

この時、まだ息子は「はれ」「あめ」「ゆき」の3つの天気しか理解していませんでした。

「くもり」を教えたいのですが、雲が広がっていても晴れだと言い張ります。

くもりのカードを見せると違うって( ;∀;)

晴れだと思っているみたい。雲の存在は分かっているのですが、「くもり」という天気の概念がまだないようです。

おそらく、雨が降っていなければ「はれ」だと思っているのかなと。確かに、晴れた日にも雲はあるからね。

感覚的な言葉は経験から自分なりの線引きを作っていくのだと思います。毎日お空を見上げてお話ししていこう。

 

3)色と形の理解

色と形を指定してひも通しをして遊んでいました。

「四角い 緑のビーズをひもにとおして」

色は分かっていても、まだ形の理解が曖昧なようでした。形に関しても識別理解はできているので、音声理解がまだ足りないのだと確認しました。形に関する声かけを強化

ひも通しは指先遊びにもなります。他にこんな遊びも。

【家庭療育】指先遊び(1歳~3歳)巧緻性(こうちせい)を育てる 指先の器用さを巧緻性(こうちせい)といいます。 幼児期に鍛えることで脳の発達を...

 

5)同じ言葉を使い続けない

STの先生から、理解していると思う言葉をずっと使い続けていては語彙が伸びないとアドバイスを受けました。少しずつ広げていくような声かけをするようにと。

例えば、「バイバイ」

→「バイバイしようね。さようなら」

→「お別れのあいさつは?」

 

この頃から意識してきた「同じ言葉を使い続けない」こと。今でも続けています。

「語彙を豊かにする」ためには、これは不可欠です。

 

絵本についてはこちらをどうぞ

【家庭療育】おすすめ絵本(0~2歳)絵本の読み聞かせは、お母さんからの一方通行ではなく、お母さんと子どもの双方向のコミュニケーションだと思います。絵本の中の登場人物になりき...

 

 

まずは、丁寧に。そして、気長に言葉かけしていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

ひも通しに☆

 

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