難聴赤ちゃんの子育て
言葉育ては家庭にあり
園児(4-6year)

【家庭療育】言葉遊びをしよう<しりとり・連想ゲーム>

※補聴器を装用しても音の反応が全くなかった重度難聴の息子。2012年3月、1歳6か月で人工内耳手術をしました。
お耳の成長記録』として、人工内耳を装用してからの息子の様子、聴こえの変化、ことばの表出記録などを、当時のメモをもとに過去を振り返って綴っています。
まとめはこちら>>>『お耳の成長記録

 

しりとり


 

お子さんとしりとりをしていますか?

私の記録によると、わが家がしりとりを始めたのは保育園に入園した3歳6か月

人工内耳を装用してちょうど2年。

保育園までの登園中に歩きながら始めました。

 

母
しりと「り」
息子
息子
りんご
母
ごりら
息子
息子
ら?・・らっこ
母
こま
息子
息子
ま?・・・ま・・・

 

母
かぜひいたときに、お口につけるのは
息子
息子
ま?・・・
母
マスクだね
息子
息子
マスク

 

母
くし
息子
息子
しまうま
母
マッチ
息子
息子
ち・・・ち?

 

最初はどうがんばっても、数往復(;´Д`)

しりとりは語彙がある程度ないと続きませんからね。

当時の息子のトータル発語は約1600語でしたが、これでは足りなかったのでしょう。

(注)あくまで息子の発語カウントであり、一般的なしりとりを始める目安というのではありません

 


 

息子のしりとりブームがきたのは4歳3か月でした

息子の方からしりとりをしたがるようになりました。

人工内耳を装用して2年9か月。発語はおおよそ2400語でした。

音声、状況、装着、確認、最強、巨大、進化、正面、映像、直接、好物、食欲、内容、操作、様子、観察などの熟語も話すようになったと記録があります。

 

車の中、電車の中、登園降園時に歩きながらと、毎日しりとりをしました。

「ん」を回避しようと、みかんジュースとかみかんゼリーで逃げるようになり、長く続くようになりました。

その後、年中さんの保護者帯同の春の遠足(4歳8か月)で近くに座った先生と友達と一緒にしりとりをしたことがありました。

私以外の人としりとりをする様子を見たのはこの時が初めてでしたが、年相応にしりとりできているのを感じました。

ここから、連想ゲームへと続きます。

 

連想ゲーム


 

連想ゲームはしりとりが続くようになった頃はじめました。

最初は、何かお題を決めて、思いつくものを交互に息子とあげていきました。息子がストップしたら、私が思いつくかぎりあげました。

例えば、「お正月」といったら、

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
大そうじ
鏡餅
しめ縄
お年玉
年賀状
干支
うま年
破魔矢
初詣
お節料理
お餅つき
かるた
すごろく
大みそか
師走
除夜の鐘
元旦
元日
新年
初夢
初日の出
門松
参拝
お雑煮
おみくじ
福袋
鏡割り

 

お正月はたくさん関連する言葉がありますが、「運動会」「虫の名前」「赤いもの」など身近なものでもしました。

語彙マップと似ていますが、書き出したりはしませんでした。

 


 

本来の連想ゲームができるようになったのは5歳7か月ごろ(年中)でした。

 

オレンジ(息子)→くだもの(母)→りんご(息子)→すっぱい(母)→レモン(息子)→こうちゃ(母)→ぎゅうにゅう(息子)→うし(母)→牧場(息子)→ひつじ(母)→えと(息子)→12(母)→すうじ(息子)→たからじく(母)→あたり(息子)→よろこぶ(母)→プレゼント(息子)→たんじょうび(母)→パーティー(息子)→ケーキ(母)→デザート(息子)→しょくご(母)→おさらをあらう(息子)→かたづけ(母)→そうじ(息子)→ぞうきん(母)→ふく(息子)→きれいになる(母)→おふろ(息子)→あったまる(母)→おひさま(息子)→そら(母)→まんげつ(息子)→タイヤ(息子)→まわる(母)→とけい(息子)→はり(母)→バッチ(息子)→つける(母)

 

この並びをみていただくと分かると思いますが、

私は、より大きなカテゴリーや他のカテゴリーへ誘導しています。

息子も最後の方では私からの「まわる」を受けて「とけい」と答えていたりと、連想するものが広くなっているのが分かります

しかし、まだまだ言葉のネットワークの弱さを感じました。

直接的な色や形やカテゴリーは出るけれど、抽象的な言葉がほとんど出てきませんでした。

 

ただ、ここまでたどり着く前は、連想ゲームのルールがよく理解できていない時期もありました。例えば、

りんご(息子)→赤(母)→すっぱい(息子)

という感じに、直前の語から連想するものではなくて、前出の「りんご」からずっと引きずれれてしまうということがありました。そういう場合は、こうして紙に書いてあげることで連想ゲームの趣旨を理解できるようになりました。

 


 

そこから、言語訓練のSTの先生からお墨付きをもらったのは、6歳半でした。

以下、先生との連想ゲームより一部です。

はる(先生)→さくら(息子)→はなよりだんご(先生)→まるい(息子)→せいかい(正解)(先生)→クイズ(息子)→おもしろい(先生)→ポケモン(息子)→アニメ(先生)→にんたま(息子)→ごはん(おのこしはゆるしませんで)(先生)→おかず(息子)→きゅうしょく(先生)→きゅうしょくのおねえさん(息子)→えぷろん(先生)→ぬの(息子)→ミシン(先生)→きかい(息子)→ロボット(先生)→つよい(息子)→ルギア(先生)→でんせつ(息子)→きんめだる(先生)→ぎん(息子)→スポーツ(先生)→やきゅう(息子)→ホームラン(先生)

語彙の広がりは十分だと言ってもらいました(*‘∀‘)

家族で連想ゲーム


 

この頃では家族でも車中で連想ゲームをすると、お互いいいパスが出るようになってきました。

 

タイヤ(父) → ゴム(息子) → 伸びる(母) → 甘いもの(父) 

息子
息子
伸びるといったら、甘いもの???

 

そっか!

「甘いものに手が伸びる」ってことね。

 

連想ゲーム、準備要らずで大人も子どもも楽しめます(^^)/

ここぞとばかり「ことわざ」「慣用句」「四字熟語」を大人が入れちゃって、聞いたことがある言葉を増やしてあげることができますね。

 

しりとり、連想ゲーム、はじめはみんなできません。

続かなくて当然です。

ある日急にできるようになるものでもありません。

子どもは、お母さんの言葉を聞いて、生活体験や家庭の中で言葉を聞き貯めていきます。

 

まずは、丁寧に。そして、気長に言葉かけしていきましょう。

語彙は必ず増えていきますよ(^^)/

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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