カレンダーワークはしていますか?
わが家も壁に貼ったカレンダーの隣で、今日の日にち、曜日、天気、予定を毎朝確認し、ホワイトボードに書いていた時期がありました。
きょうは何日?何曜日?何の日?
きのうは?
あしたは?あさっては?
入園前からカレンダーワークをしていましたが、息子の曜日感覚ができたのは保育園に通うようになってからです。
毎日通園などの規則正しい生活が始まれば、遅かれ早かれ身につくのかなと感じました。
平日と休日の違いは、特に分かりやすいですよね。また、毎日おたよりノートに出席シールの貼ったり、曜日ごとにスケジュールが決まっているところもあるかもしれません。
曜日感覚がついてきてからは、月単位のカレンダーに毎日シールを貼るだけになりました。週単位や月単位、年単位を理解するきっかけとなりました。
一週間が何日あって、ひと月が何日あって、いつ月が変わるのかなどは、全体像が見えないと理解できません。
カレンダーワークというと億劫ですが、今日の日にちに子どもに好きなシールを貼らせながら、今日の予定について話題にしたり、楽しみな予定を指折り数えたりするだけでいいのかなと思います。
毎日でなくても全然構いません。時間に余裕のある日の朝だけでも、カレンダーワークをするのをおすすめします☆
また、カレンダーワークには天気が定番ですが、毎日外に出たその瞬間の感覚で話した方が自然だと思います。
今日は晴れだね
快晴だね!すがすがしいね!
雲一つない晴天だね
今日はどんよりしているね
入道雲が出てるよ
飛行機雲見つけた!
天気予報では晴れのち雨だって言ってたから、帰りは雨が降るかもしれないよ
台風が近づいてるんだよ
風が強くなって暴風警報が出たら保育園はお休みになるんだよ
など、天気に関係する語彙はたくさんあります。
台風の影響で湿った風が吹いている時、「今日はなまあたたかい風が吹いてるね」と話したところ、
「なまあたたかいって何?」って聞かれたこともありました。
「こういう感じに、肌にべたつくような涼しくない風のことだよ」と話すと、「風がべったりして、気持ちわるいね」と息子は言いました。
その瞬間の感覚を体験しないと伝わらない言葉があります。
そして、体験を通して知った言葉は忘れず身についていくのかなと思います。