テレビから得られるものは何もない
人工内耳装用3週間目からの続きです。
息子の昼寝タイムは私のフリータイムでした。撮りためたテレビ番組を見たり、ネットしたりと、楽しみの一つだったのですが、
そうすると、自動的に私が夕食の用意をしている間、息子はテレビの前に放置状態になります。
集中してテレビを見ているし、時にはテレビの中の人を真似て体を動かしているから、こういう時間があってもいいかなと思っていました。
しかし、STの先生からから、
「この時期(人工内耳を装用してしばらく)は、テレビから得られるものは何もない」
(けっこう辛口。。。)
と言われて、私も反省しました。
確かに思い当たることがありました。
グーチョキパーの手遊び歌に対して、テレビの中のお姉さんに合わせてグーチョキパーを一緒にしていたので、これ好きなんだぁと思い、私も歌ってあげたのですが、いまいち反応が悪いんです。
STの先生が言うように、これって映像だけをみて動きだけを真似ているからですよね。グーチョキパーを聴き取っていると思えませんでした。
もっとしっかり音声を聞くことができるまで、テレビの時間は最小限にした方がよさそうだと感じました。
そんな理由から、息子の昼寝の間は家事を優先にすることにしました。でもこれで、息子と夕方も一緒に過ごす時間が作れました。
そして、私の時間は、息子の就寝時間までとっておくことに。
でも、だいたい添い寝のつもりが、一緒に撃沈してしまっていましたね。
補聴器を装用しても音の反応が全くなかった息子。人工内耳手術をし音入れした日が「お耳の誕生日」となりました。お耳の成長記録として、息子の様子や、私が感じたことを残しています。私の主観も大いに入っています。
人工内耳を装用して4週間目の気づき
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抱っこ紐の散歩で踏切の音に気づいた
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身振りなし音声だけでアクションがあった言葉
電車で遊ぼうと言ったら、おもちゃの電車を持ってきた実家のかめを見ようと言ったら、かめの入った水槽を見に行ったバイバイしてと言ったら、手をふったたたいてつねって~を歌い出したら、私に手を差し出した
ごはんだよと言ったら、食卓までやってきた
抱っこする?と聞いたら、手を伸ばしてきた - 生活音(家の中)の反応はあまり進展なし。聞こえていたのか分かりにくかった。
- 聞こえているように感じたのは、前回と同じトースター、電子レンジ、時計の時報メロディーに加え、ドアのチャイム音、給湯パネルのボタン音、ブーブークッショッン
- 発語は何もなし。発声も変化なし。
- マップは変更なし