発達検査「遠城寺式 乳幼児分析的発達診断検査」
- 簡易な検査です。運動・社会性・言語の3分野から質問項目が構成され、「移動運動・手の運動・基本的習慣・対人関係・発語・言語理解」の6つの領域で診断する。
3歳6か月検査時
発語は3歳4か月
言語理解は4歳4か月
三語文の復唱ができませんでした。助詞等抜かしていました。三語文以上でおしゃべりしていても、三語文の復唱はまだできないことが検査でよく分かりました。
飛行機は空を飛びます
(息子)⇒飛行機は空、飛びます
上手に歌を歌います
(息子)⇒上手に歌います
また、用途表現も一部、答えられないものがありました。声かけ、バリエーション増やしていくことの大切さを実感しました。
書くもの⇒鉛筆〇
時間を知りたいときに見るもの⇒時計〇
腰かけるもの⇒イス×
発達検査「新版K式発達検査」
- 「姿勢・運動」(P-M)、「認知・適応」(C-A)、「言語・社会」(L-S)の3領域について評価する。発達水準を年齢で示した発達年齢(DA)と実際の年齢の比である発達指数(DQ)によって表される。
(年少)3歳9か月検査時
4歳11か月
プラス1歳2か月でした。はじめて貯金が1年できました。
(ただ、その時のメモを紛失してしまい、「認知・適応」「言語・社会」のどちらの結果なのか、または総合の結果なのか分かりません)
(年中)4歳10か月検査時
「認知・適応」はDQ123(6歳)
「言語・社会」はDQ119(5歳7か月)
概ねプラス1年というところです。
この結果からは、3歳9か月~4歳10か月の一年間は、貯金は増えなかったようです。それでも、息子なりの言語的な成長はありました。以下、当時のメモです。
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それでも去年つまずいた所ができてたり、成長は感じられました。
- 今回は逆語順文を理解していました。
去年は、「犬が猫を追いかける(正語順文)」と同じ内容を、「猫を犬が追いかける(逆語順文)」で聞かれると分かりませんでした。
注)検査と上の文章は違います。
- また今回は、動詞「~られる」も理解していました。
「犬が猫を追いかける」
「猫が犬に追いかけられる」
前回どこかズレてると感じたQ&Aについては、息子のアンサーが変わっていました。
Q:出かけるとき雨が降っていたら?
A:かさをさす
去年は、かさとレインコートもっていく
現時点雨が降っているなら、「かさをさす」のがしっくり。
Q:眠たい時はどうする?
A:お布団敷いて寝る
去年は、まくらで寝る
すごくまとも。
Q:寒い時はどうする?
A:エアコンでもつける
去年は、マフラーまく
「エアコンでも」の「でも」とはなんだ。。。
Q:バスに乗り遅れたら?
A:次のに乗る
去年は、走る!
バスは逃しても次のが来るのを知ったね!
Q:おうちが火事になっていたら?
A:逃げる
去年は、もう一回家を作る(訳が分かりません汗)
ちなみに最後の問いは、消防車を呼ぶ、119番する、水をかけて火を消す、消化器で火を消すなど、どれも間違いではないそうです。
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読み返すと、年中になる頃はだいぶまともな回答ができるようになってきたのを感じます。
日常生活において会話の広がりを感じたのもこの頃です。
それでも言語的な貯金が増えなかったということは、周りの子も同じように成長しているということですね。息子は家庭療育して言語訓練に通って、この結果。何もしていなくても(過言かもしれませんが)周りの子の成長スピードが上がっているのだと思います。貯金を作るというのは、今後大変だと感じました。
とにかく、発達検査の結果に一喜一憂しないことですね!
検査によって弱いところや抜けが明確になったとポジティブに受け止めて、家庭療育でフォローするだけ!
気長に、丁寧に。
いつも携帯していた手のひらサイズのメモ帳です。どうも数冊紛失してしまったようです涙。
50音の早置きにチャレンジ