以前、近所の高学年女子のママに聞いたことがありました。
「学年が大きくなると友達関係のトラブルとかないの?」と。
それが、その子はないそうです。
自分の苦手な子に近づかないからトラブルにならないのかなと話していました。
それを聞いて、なるほどと思いました。
自分が相手から好かれていない雰囲気とか、相手に苦手な意識を感じて距離をとることは大人なら普通にしていることだと思います。
そういう処世術みたいなものがもう身についているんだなと感心したものです。
息子はそんな雰囲気を察知することがはたしてできるのかな…とその時思いました。
さて先日、お祭りで学校の同級生に会いました。
私もよく知っている子なので、金魚すくいしたの。あそこのくじをしたよ。どこのお店がよかった?など少し立ち話をしたのですが、息子はどうも話にあまり乗ってこないのです。
別れてから、そっけなかったけれどどうしたの?と息子に聞くと、
「○○とは、気が合わないんだ」ということでした。
そんな感情があったんだ。
どういうところが気が合わないの?と聞くと、そっかーと私は納得できる内容でした。
ただ意味もなく相手を嫌っているのとは違うので、気が合わないなら距離を置くのも仕方ないと思います。
その時、高学年女子の処世術をふと思い出したわけです。
場の空気を読めない、とよく言われる難聴児。
息子も例外ではありませんが、どうも合わないと感じる友達はいるようです。
空気を読むことがその延長上にあればいいのですが。
こればかりは、自分の体験を糧にするしかないですね。
教えようもないことの一つだと感じます。
最後までお読みくださりありがとうございました。
はじめて読んだ育児書です
ブログ村のランキングに参加しています。読んだよ、とぽちっと押して頂けると嬉しいです。
にほんブログ村