難聴赤ちゃんの子育て
言葉育ては家庭にあり

人工内耳装用11週間目

読み聞かせ会


人工内耳装用10週間目からの続きです。

この頃、2か所の図書館の読み聞かせ会に参加するようになりました。

一つは、読み手の方も座って話すのでくつろいで聞く感じのところです。もう一つのところは少し広い部屋で読み手の方が立って話してくれるので話に聞き入る感じのところです。

どちらもそれぞれの雰囲気が気に入って、できるだけ通うようにしました。

 

読み聞かせ会の息子の様子はといいますと、他の子が気になってしまい追いかけていくこともありますが、遊んでいる子がいない時は周りの雰囲気に合わせてじっと座っていることがなんとかできていました。

どちらも読み手の方の声がちょっと小さい気がするので、どこまで聞こえているかは怪しいところですが。

まぁ今はこうした静寂な雰囲気を体感するだけでもいいのかな。

いろんな声を聴くことができますしね。

聴く時間を大切にしたいと思いました。

 

人工内耳を装用して11週間目の気づき


  • 身振りなし音声だけでアクションがあった言葉

DVD見るよ、手を洗うよ、歯を磨くよ

  • 気付いた生活音(家の中)はなし
  • 発語は何もなし
  • 発声は変化なし。

「バイバイ」を「あぃあぃ」と言うようになりましたが、母音しか出ません。

  • まとめ

理解語の確認がなかなかできません。特に、名詞はどれくらい理解しているのか不明です。

顔のパーツの名称をそろそろ覚えてくれないかと福笑いを作ったものの、人形の目を指して自分の目を指したりはしますが、「おめめとって」と言っても正しいパーツは取れません。

動詞に関しては日常の習慣でよく使う言葉は少しずつ理解してきたように感じます。

「絵本とってきて」と息子に言うのと絵本を取ってきてくれます。しかし、同時に私が絵本のある方を指差しして言うので、その指さしが息子がアクションするためのヒントになっている恐れがあります。でも、基本的な身振りまでなしにするのもいかがかと思い、自然なジェスチャーは神経質にならず使っていくことにしました。

 

まずは、丁寧に。そして、気長に言葉かけしていきましょう。

 

※お耳の成長記録として、人工内耳を装用してからの息子の様子や、私が感じたことを綴っています。
※私の主観も大いに入っています。