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【難聴雑感】ロジャーの導入時のこと

現在ロジャーが欠かせない学校生活を送っていますが、ここでわが家のロジャー導入時のことを少し。


集団生活ではロジャーが役立つことは知っていましたが、保育園の入園時はまだロジャーを持っていませんでした。

息子は1歳半と3歳5か月で人工内耳手術を受けたのですが、3歳5か月で受けたセカンドの手術は保育園の入園のひと月前。ロジャー購入どころではありませんでした。

また、入園してしばらくは両耳の聴こえになれていないため息子の聞き返しが増え、保育園でもよく聞き取れていない様子でした。

しかしながら、数ヶ月もすると聞き返しが少なくなり、いよいよロジャー導入を検討しました。

それにあたり、言語聴覚士の先生に相談しました。

先生の意見はこうでした。

 

集団生活ではロジャーを使った方がいいけれど、息子の場合は両耳装用になって間もない。今は両耳で音の大きさや高さ、音のする方向など探っているところ。

騒がしい所で音を聞く経験もそのひとつ。

ロジャーを使えば早いけれど、騒がしい環境下で方向感のないロジャーの音はまだ早い。(学校の授業とは違う)

6ヶ月くらいでセカンドのマップが落ち着いてくると思うから、それまではロジャーを使わない生活をした方がいい。その期間が終わったら、ロジャーを導入するといいと思う。

<注意>ロジャー等の補聴援助システムの使い方にはいろいろな考え方があることを申し添えます。早期に使うことによるメリットもあるかと思います。ご自身のご判断においてご検討ください。

 

この説明に私自身が納得しました。

ロジャーから聞こえる音は距離感や方向感がありません。

確かにその後はじめてロジャーを試聴させてもらった時、どこから音が聞こえてくるのかと息子はキョロキョロしていました。

保育園では聞こえなくてもどかしいことがあるかもしれないけれど、両耳人工内耳で聞く経験を積むことが必要と判断しました。

そんなことから、息子のロジャーデビューは年少さんの二学期からとなりました。

 

ロジャーインスパイロ(左)とロジャータッチスクリーンマイク(右)

 

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nanchou-akachan
難聴児の母親です。