家庭でできる難聴療育
難聴赤ちゃんの子育て
言葉育ては家庭にあり
インテグレーション

【インテ】周りとの違いを感じ始めた頃

家庭療育2年


聾学校の乳幼児教育相談や療育医療センターに通わなかったわが家。

地域の子育てサークルや体操教室などを利用し、同年齢の子どもたちと触れ合う機会は作ってきましたが、毎日通う実質的な集団生活のスタートは保育園でした。

9月生まれで、入園時の年齢は3歳半。人工内耳手術をしたのは1歳半なので、お耳年齢は2歳というところでの出発でした。

発音はまだおぼつかず、聞き取りにくい。

でも、人工内耳を装用してから過ごした2年の間で、会話がかみあうようにまでなりました。時々、まだ息子が何を話しているのか分からないことはありましたが(笑)

こちらが話すことは聞いて理解できるようになっていたので、先生の指示が理解できるなら集団生活もなんとかやれるという判断でした。

 

入園からひと月


話は逸れましたが、集団生活が始まっておよそひと月後のこと。

朝、制服に着替えている時に息子がぽつり。

「ぼくだけ給食のエプロン、先生がするんだ。お友達は自分でするよ」

給食の時、園指定のエプロン(タオルにゴムを通したもの)をつけるのですが、エプロンをかぶるとどうしてもゴムが人工内耳のコイルにひっかかって人工内耳がとれちゃうんです。

それで、私から先生にエプロンのつけはずしをみてくださいとお願いしていました。

「エプロン付けるときにゴムが人工内耳にひっかかってとれちゃうから、お母さんが先生にお願いしたんだよ」

と息子に言ったら、

 

「人工内耳とれちゃうと聞こえないけれど、お友達は人工内耳なくても聞こえるもんね」

 

もうそこまで分かってるんだと知り、その日は朝から切なくなってしまいました。

なんで聞こえないのかっていうところまでは達していません。

でも、他の子は人工内耳なくても聞こえるからつけなくていいっていうのは分かっていることをはじめて知りました。

 

先生に送り迎えの時にそのことをお話ししました。

クラスの子も少しずつ周りのことが見えてきたようで、息子の人工内耳のことを先生に聞いてくる子もでてきているようでした。

また、息子の人工内耳が外れた時に先生に教えにきてくれる子もいるようです。

 

「みんな関心もでてきたし、クラスも落ち着いてお話が聞ける態勢になったので、人工内耳のことをお話しする時間を作りたいと思うのですが説明してくれますか?」

と先生から言われました。

入園前、クラスのお友達に人工内耳のことを説明したいとお伝えしていたのを覚えてくれていました。その時、入園してすぐだとまだ子どもたちが落ち着かないので、話を聞くような状況になった頃にお願いしてもいいですかと確認されました。

はじめての集団生活。どんなタイミングで何をしたらいいのか分かりませんでしたが、焦らずに先生のおっしゃるように待って良かったと思いました。

もちろん、ぜひお願いします!とお受けしました。

子どもたちにどんなふうに話したら分かってもらえるか考えました。

  • 生まれつき耳が聞こえないこと
  • 手術して聞こえるようになったこと
  • 人工内耳しても同じように聞こえていないこと
  • 時々話しかけても返事がない時なかったかな?
  • 無視したんじゃないよ。
  • 正面からもう一度話しかけてほしいこと
  • みんなとおしゃべりするために人工内耳は大切な機械であること

クラスでの説明に続きます。

 

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nanchou-akachan
難聴児の母親です。