各種試験検定の聴覚障害に対する特別措置まとめ(2018年11月現在)
※下記リンクは必ずしも最新情報を反映していません。試験及び検定前に必ず事務局にお問い合わせください。
大学入試センター
https://www.dnc.ac.jp/sp/center/shiken_jouhou/hairyo.html
語学(英語)
英検
http://www.eiken.or.jp/eiken/apply/
TOEIC
https://www.iibc-global.org/toeic/priority_support.html
TOEFL
https://www.ets.org/jp/toefl/ibt/register/disabilities
IELTS
https://www.ieltsjp.com/about-us/special-requirements/
TEAP
http://www.eiken.or.jp/teap/apply/pdf/spneeds.pdf
GTEC
https://www.benesse.co.jp/gtec/assets/pdf/doc-05-01.pdf
日本漢字能力検定
https://www.kanken.or.jp/kanken/faq/ae0657b1dc1df3f0bf65ba0fd8730c32.pdf
HP(https://www.kanken.or.jp/kanken/faq/personal01/)より抜粋
数学検定・算数検定
特別措置に関する記載はHPから確認できませんでしたが、web申込みの際、備考欄に、「聴覚障害があること」と「一番前の座席で受検させていただけないか」という(息子の)希望を記入したところ、後日受検票とともに事前説明などが記載された文書を送っていただけました。座席も一番前を用意していただけました。
申込時もしくは受検申込期間内に問い合わせすることで対応していただけると思います。
まだ息子は語学検定の受検には至りませんが、今後の受検にあたりリスニングと面接ではどうしてもらうのがいいのかゆっくり配慮について考えていきたいと思いまとめました。
ざっと見たところ、特別措置を受けるために障害者手帳の等級が関わってくるのは大学入試センターと英検のみでした。配慮を受けるにも自己申告だけではない点では厳格ですね。
センター試験は、2021年1月から「大学入学共通テスト」に変わります。英語は移行期間を経て共通テストでの実施を取りやめる予定で、その後は民間試験を利用する可能性が高くなっていますが、大学受験に利用できるのは高校3年生の4~12月までの受験結果だそうです。(まだ不確定なことも多いです)
英語の民間試験はたくさんありそれぞれ特徴が違うので、内容を見極めて試験を絞って対策する必要がありますね。高校3年生の一年、いやいや9か月もあれば、一発勝負でないだけに聴覚障害のある受験生はセンター試験より対策が取りやすい!?かもしれません。
ひとつ言えるのは、大学受験前に英語検定で振り回されないように、合否が気楽なうちに受検を経験しておくとよいのかなと思っています。